ひとまち物語工房

キャリアカウンセリングとまちづくりの仕事をしている「ひとまち物語工房」の働き方や暮らし方を綴ります。

カテゴリ: 事業紹介

こんにちは、ひとまち物語工房のはっとりです。

年が明けましたね。

旧年中は大変お世話になりました。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

昨年、病に倒れ、その間に考えたことを

「病を通して感じたこと考えたこと思ったこと」シリーズとして、

このブログに書き綴ってきました。

 

その中で少し経緯は書かせていただきましたが、これまでの仕事を振り返り、これからの仕事を考えました。

そして、これからの僕の使命として、新たな目標を立てました。

その目標とは、「誰もが自分らしさを活かして、いきいきと働き暮らせる社会を創る」というものです。

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今年の目標というわけではありません。

とてもとても大きな目標です。

何年もかかるかもしれません。

 

でも、僕がこれまでに体験してきたことや学んできたことをすべて注ぎ込んで、

共感してくれる仲間とともに実現に向けて歩んでいきます。

 

これまでの活動や仕事でご一緒させていただいた方々、

僕の人生にたくさんの感動をプレゼントしてくれた方々、

今でも時々連絡をくれる信頼できる教え子たち、

いまこのブログを読んでくださっているあなた、

これから出会って共感いただける方々、

どうぞよろしくお願いします。

 

僕はこれまでの仕事で、発達障害やひきこもり経験など生きづらさを抱える若者たちの就労支援にかかわらせていただいてきました。

コミュニケーションが苦手だったり、動作がぎこちなかったり遅かったりして、今の社会の中では、なかなか就職が難しい彼ら彼女らだけれど、みんなそれぞれに素敵な個性を持っていて、かかわりの中でその感性や純真さや純朴さに触れ、たくさんの感動をもらってきました。

 

そして、一応社会に適合できている人も職場や学校の中で、人との関係に悩み、心を痛め、挫折する人も多い今の世の中で、釈場や学校に適合できなくても僕たちに感動さえ与えてくれる彼ら彼女らが持つ感性や純真さや純朴さこそが、これからの誰もが暮らしやすい社会を創るために必要なのではないかと思うようになりました。

 

彼ら彼女らが生きづらさを抱えながら内に秘めた思いをもっと理解したいと思います。

彼ら彼女らの感性や個性を見出し、そのままの彼ら彼女ららしさを表現し、発信し、社会につないでいく場を創りたいと思います。

 

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未来のある日。

ひげのおじいさんから聞いた話です。

 

「その昔、人はお金を求めて血眼になって競争していた時代がありました。

太鼓から未来永劫に続く時間の中で、どれだけ短時間にたくさんのお金を稼げるかが人の評価基準になっていました。

 

そんな社会の中で、人は競い合い、遅い人、稼げない人を差別し、排除し、傷つけることで勝ち抜いて生きていこうとしていました。

お金と時間に縛られて暮らしていました。

 

やがて人は気がつきました。誰も幸せになっていないことを。

 

だんだんそのことに気づく人が増える中で、その時代に評価されてこなかった遅い人やお金を稼げない人の持つ純真さや純朴さ、心の美しさに目を向ける人が現れました。

 

そしてその人は、遅い人や稼げない人が持つ心こそが幸せな社会を築くヒントになると考えました。

誰もが幸せに暮らせる社会を創り出すために、遅くて稼げない彼ら彼女らの心の声をもっと聴きたいと願いました。

コミュニケーションが苦手な彼ら彼女らの心の声を聴き出すのは簡単ではなかったけど、根気よく様々な方法でコミュニケーションを試み、彼らの心の声を言葉だけでなく、絵や音楽や詩や物語や工芸、身体表現など様々な方法で聴き出し、一緒になって表現し、発信し始めました。

 

彼ら彼女らの心が、その表現が、周りの人に優しい気持ちや幸せな気持ちを伝え、彼ら彼女らの声を聴きに、表現を観に集まる人が少しずつ増えてきました。

 

彼ら彼女らは、今も遅いしお金を稼ぐのもコミュニケーションも苦手なままです。

でも彼ら彼女らは、自分らしく心をふるわせながらその心を表現し続けました。

 

その周りには、その心に耳を傾け、目を凝らし、共鳴し、共振する人たちが集まってきました。

彼ら彼女らの心の表現に癒され、支えられながら、互いに支え合うコミュニティが広がっていきました。

 

これが、ここのコミュニティの始まりの物語さ。」

おじいさんが嬉しそうに大きな目に涙を浮かべて笑いました。

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僕は今年、このコミュニティづくりの第一歩を大阪で踏み出そうと考えています。

実は、昨年の入院中から少しずつ考え始めていました。

大阪で一緒にお仕事をさせていただいていたNPOの方とも病室からメッセンジャーで連絡を取りながら相談に乗っていただいて、構想を練ってきました。

そのNPOのイベントに出かけて行って、以前かかわらせてもらっていた彼ら彼女らに再会することもできました。

少し成長していた彼ら彼女らにまた感動をもらってきました。

 

まだ企画書は書き始めたばかりで形になっていませんが、彼ら彼女らの心の声を聴き、その個性を見出し、表現し、発信していくアトリエのような場を創りたいと思います。

すぐには事業にはならないでしょうから、まずは自分の生計を立てるための仕事を見つけて、住む場所を見つけて、一から始めていきます。

僕が培ってきたワークショップデザインやファシリテーションやカウンセリングのスキルを総動員して、共感してくれる仲間の力も借りて、新たな目標に向かって、歩み始めます。

 

新たな年のスタート!

みなさまにも良い年になりますように\(^o^)

こんにちは、ひとまち物語工房のはっとりです。 
昨夜は大阪狭山市の仲間たちと一緒に立ち上げたファシリテーションの自主勉強会「ふぁしたま」にファシリテーターとしてオンライン参加させていただきました。
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オンラインでのファシリテーション研修は初めての試みでした。
久しぶりにみんなの顔が見れるのが嬉しくてワクワクしながら資料を作っていたら、3時間にわたるプログラムを作ってしまいました。(笑)
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メンバーの一人に事前に資料をPDFファイルで送っておいて、進行に合わせて配布していただいて進めていきました。
臨場感という面では課題もありますが、よく知った仲間との間では、久しぶりに顔が見れて、一緒に学べて嬉しかったです。
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みんなありがとう!💕
こんなこともできるんだなぁ\(^o^)/
またやりたいなぁ。楽しみがまた一つ増えました。

こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。

今日は、毎月1回開催している「ファシリテーション・カフェ」でした。

今回のテーマは、「会議ファシリテーション」でした。

 会議ファシリテーション

きょうはいろいろイベントが重なってしまったようで、常連さんたちが、相次いで欠席される一方、初参加の方もお久しぶりの方も来られて楽しくわくわくするような会になりました。

会議の設計について少しお話をさせていただいた後、7月のファシリテーション・カフェのテーマを決める会議実習をしていただきました。

 

みなさんそれぞれの個性が互いを支え合い、一人一人の声が際立つような印象の見ていて気持ちの良い会議を展開されました。

互いに出した意見をすり合わせて、新たなアイデアを生み出しました。

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そして決まった7月のテーマは、「楽しい!ワクワク!をつくるファシリテーション!」になりました。さらに「瞑想した後でこのテーマに取り組む」という実験的なリクエストも飛び出しました。

 

ふりかえりで、決定事項に対する満足度を聞くと、みんな100%なかにはそれ以上の方も!(笑)

それぞれが果たしたファシリテーションの役割についても相互にフィードバックをして、みなさん気づきもあったようです。

 

終了後は、みんなで食事に行って、さらに話が弾みました。

 

これで来月のテーマに悩まなくて済むけれど、さあどう展開しようかな?(^o^)

7月は6日(土)17:3019:30、しんぐうカフェで開催します。

よろしくお願いします。

こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。

 

きょうは、ファシリテーション・カフェでした。

きょうのテーマは、「アイデア出し会議のファシリテーション」でした。

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そもそもこのテーマにしたのは、僕がファシリテーターを務めさせていただく「OPEN STREET FUKUYAMA vol.4 公開企画会議」が、ファシリテーション・カフェに参加していただいた方の実践の場になればと思ってのことです。

 

まあ実際にそうなるかどうかは別として(笑)、きょうも学び多き日になりました。

参加されるみなさんに学びの場を提供しようとしながら、僕自身も学ぶことの多い場でもあります。

 

内容としては、「ファシリテーションを身につけるためのアイデア」をテーマに、アイデア出しをしました。

アイスブレイクから始めて、個人でアイデアを考えて付箋に書き、それをチームで共有し、出されたアイデアをグルーピングし、そのグループにタイトルをつけ、グループ間の関係をつなぐストーリーを見つけて、グループで発表するということをやりました。

 

実際にアイデア出し会議を体験いていただいた後で、アイデア出し会議の各プロセスでのファシリテーションのポイントやそれらを支える環境のデザインについてお伝えしました。

 

みなさんそれぞれに学びや気づきを現場に持ち帰っていただけかなぁ?

 

アイデア出しをしてみて、ファシリテーションのスキル面に着目したアイデアを出す人が多い中、ファシリテーターの人としてのあり方に関するアイデアを出す人もいて、他の人と違う意見を出すことに戸惑っていたものの、最終的には統合されて、発表段階では広がりと深みのあるストーリーが立ち現れる重要な要素になっていたように思います。
 

また、アイデア出しのテーマを勘違いしていると感じて躊躇していた人もいて、自分が考えたアイデアの方向性が違うと思っていたようですが、テーマの変更も含めてその人の考えを聴くと、結局は解釈の違いを納得されて、アイデアを出されていました。

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そして今回一番気を遣ったのは、話せないメンバーの参加です。

見学したいということで来られたのですが、参加できるところは参加してみたいという意思表示はされるものの、緊張が強くいろいろ考えてしまって自分の考えを発言できないという方でした。(これは、その方から聞いたわけではなく、一緒に来られていたご家族から伺いました。)

 

できる範囲で参加を促しつつも、言葉が出るまでに時間がかかったり、ご家族のサポートを受けながら付箋を書いたりされるので時間がかかることに内心焦りながら、進行していきました。

 

アイデア出し会議では、全員がファシリテーターとしてかかわってみるということで、参加者の方の一人一人のかかわり方に任せながら、その話せない方がグループに受け入れられる様子を感じていました。

 

毎回、集まったメンバーの多様性によって、さまざまなプロセスが動き、僕としても、とても学びのある場になります。

 

来月は56日(月・祝)1015分〜1215分、しんぐうカフェで開催します。

ご参加お待ちしています。

 

また、あした。

こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。

昨日は新たな事業メニューの「求人ストーリー」にまつわる思いを書かせていただきましたが、なんかうまく書けてない感じがしていて、昨日に引き続き「求人ストーリー」の思いについて書こうと思います。

 

就労支援のお仕事をする中で、人が職場に定着するって、なかなか難しいことだなぁと思ったりしています。

 

僕自身も職場の人間関係とかに悩んだりして、何度か職場を変えてきた経験があります。

 

採用の過程では、採用側は求職者を面接して、あるいは筆記試験や適正検査をして、どんな人なのかを知ろうとします。

 

求職者側も求人票やホームページの情報を見たり、面接の場で質問したり、時には職場見学をしたりして、どんな会社なのか、どんな職場なのかを知ろうとします。

 

でも結局は実際にその職場で働いてみないとわからなくて、働いてみるとなんか違うと思ったり、こんなところだとは思っていなかったと感じたりして辞めてしまう人が多いように思います。

 

新卒の大学生では、入社から3年の間に3割が辞めてしまうと言われています。

労力と時間をかけて就職活動をしてきたのに、会社側もお金と労力をかけて採用したのに、もったいない話だと思います。

 

結婚も一緒なのかな?

三分の一の夫婦が離婚をするとか?

僕も新しいパートナーが欲しいな。

あっ、話がそれましたね。(^o^);;

 

で、そこをなんとかしたいなと思うわけです。

そこというのは、就職のこと(いやできれば、結婚のほうも。というかぜひ結婚のほうも)。

 

あっ、就職のことに話を戻すと、この人手不足と言われるご時世に採用・定着がうまくいかないのは、求職者側にも求人側にもいろいろ課題があると思うのです。

 

そこを少しでもなんとかしたい。

互いの思いのギャップを埋めたい。

求職側も求人側も本音で語り合って、理解しあって、採用が決まるといいなと思います。

 

そんな思いから職場の物語を伝える「求人ストーリー」を書かせていただこうと思っています。

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また、あした。

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