こんにちは、ひとまち物語工房のはっとりです。

 

今朝の尾道は、小雨が降っていました。

おひさまが雲に隠れて光が弱くなり、色彩がぼやけて、ちょっぴりパステル調の温道のまち。
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日に日に彩りを変えるまちをワクワク楽しみながらの通勤途中。

前回の台風で壊れた折り畳み傘をさして歩く僕。

何度か修理も試みたけど、そろそろ限界かな?

 

そんな僕を哀れに思ってか、声をかけてくれた女性。

自分の傘を差し出して、

女性「よかったらこれどうぞ」

僕「え?ありがとうございます。大丈夫です。」

僕の傘を見ながら、

女性「でも、それ壊れているから。」

僕「ありがとうございます。まだ半分は使えますから。」
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向こう側の駐車場を見ながら、

女性「わたし、車の中にもう一本ありますから、どうぞ。」

僕「でも僕がそれをお借りしたら、あなたが車に行くまでに濡れてしまいます。

なんてお優しい方。本当にありがとうございます。」

と言って、職場に向かいました。

 

頭に手拭いを巻いて、首にはマフラーをグルグル巻いて、マスクをして、
ほとんど顔の見えない怪しい風態の僕に
声をかけるのにも勇気がいるだろうに、

その方の穏やかな声、優しいまなざし、柔らかな物腰、温かいお心遣いに

朝からとっても幸せな気持ちになりました。

 

きょうも素敵な尾道のまちでした。