こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。
昨日は、新たに始めた事業メニュー「求人ストーリー」をご紹介させていただきました。
きょうはそれにまつわる思いの部分を少し書かせていただこうと思います。
人生の中で、眠っている時間を除けば、多くの人にとって職場は最もたくさんの時間を過ごす場所ですよね。
その職場で過ごす時間が、ハッピーでないのはとても残念なことだなあと思います。
でも実際には、職場がハッピーではない人がたくさんいて…。
だけどまあ仕事なんてそんなもんだし、人生ってそんなもんだよとあきらめて生きている人多くない?
かつては僕もそうでした。
でも人生をあきらめたまま職場に埋もれて働くのは嫌でした。
職場の人と人の関係性を良くしたくてファシリテーションを学びました。
採用の場面でも互いに本音を語り合って、聴き合って、少しでもわかりあって採用ができたらいいなとキャリアカウンセリングを学びました。
でも求人票で伝えられる情報や採用の場面でやり取りされる情報は限られていて、まだまだ足りないと思っています。
ましてやその職場で働く人や採用にかかわる人の気持ちまでは、なかなか伝えられません。
採用側も応募側も互いにだまし合いのような面接はあってほしくないし、それで採用に至っても結局は互いにがまんするかあきらめるだけのことになるのは悲しいし。
もっと職場のことがわかってもらえるように、求人側の思いを伝えるのが「求人ストーリー」です。
いいことづくめで職場の紹介をするのではありません。
その職場を愛する人の思いを、応募する人に正直に伝える物語です。
もしかしたらこんなスタンスに賛同いただける企業はあまりないかもしれません。
でも職場のよい面もよくない面も伝えて、どんな仕事なのかも伝えて、しっかりとわかりあえて、定着して働いてくれる人を採用したいと思う企業のお役に立てれば嬉しいです。
しっかり本音の採用をお手伝いするのが「求人ストーリー」です。
また、あした。