こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。

 

最近ちょくちょく泣いています。

それも仕事中に。

 

なにしとんねん!?

って思われるかもしれませんが、気持ちが揺れて涙があふれることがあります。

 

大学の就職支援のカウンセリングでの話。

詳しくはお伝えできないですが、学生が自分の進路を選ぶ基準に悩んでいるという話を聴きました。

家族や先生や友人からも意見をもらい、何を基準に決めたらいいかわからなくなっているようでした。

 

いくつか考えられる基準の選択肢を提示しながら、自分が大切だと思うことを選んでもらうと、悩んでいるという割にはすらすらと選び出していきます。

 

そして、その理由を深く聴いていくと、突然言葉に詰まり、涙があふれ出しました。

しばらく涙を流して、沈黙のあと、その涙の理由を聴きました。

 

そこにはその学生が大切にしたい人への温かい気持ちがありました。

 

聴きながら僕の心も揺れて、涙がこぼれました。

温かい涙でした。

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もうひとつは、刑務所での就労支援のカウンセリングでの話。

 

出所間近の受刑者の将来の夢を聴かせていただきました。

 

その方は、自分の弱さを認め、その弱さを互いに支え合いながら、働くことが好き、やっててよかったと思える仕事ができる会社をつくり、自分と同じ立場の人間を雇い入れてサポートしたいという話をしてくださいました。

 

そしてそれを実現することで、社会に貢献したいというような格好のいいことではなく、自分も救われたいという思いもあるということも語ってくださいました。

 

さらにその考えに至る経緯も聴かせていただきました。

自分が否定したいという辛い過去のお話でした。

 

淡々と語るその姿には、過去への後悔から生まれた覚悟と誠意と意欲と決意が見て取れました。

 

聴くうちに僕の目に涙があふれました。

その方の語りから感動と勇気をいただきました。

 

こんな物語に出会えることに感謝しつつ、その方々の物語をしっかりと応援できる自分でありたいと思います。

 

そしてさらに自分も人の心を揺らすような物語を持つ人間に成長したいと思う今日この頃です。