こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。

この「僕がファシリテーターとして伝えたいこと」シリーズも4回目となりました。 

きょうは、「合意形成」について。
 

チームのメンバーが力を合わせて動き出すには、合意を形成することが必要です。

でも、さまざまな意見を持つ多様なメンバーが一つの意見にまとまるのは容易ではありません。

 

合意形成は、全員一致ではありません。

違う意見を持つ人も、完全に同意しているわけではないけれど、チームとして動くためなら自分の意見を譲歩して協力するよという了解が生まれることが合意形成だと思います。

 

そしてそのためには、昨日お伝えした対話が必要です。

対話を通して互いの意見の背景や価値観や思いを理解しあってはじめて合意形成が生まれるのだと思います。

 

合意形成は、集団での意思決定の一つの方法です。

みんなの納得度が高く、合意したことを実行する際のかかわりも主体的になります。

合意形成ができてはじめて、互いに知恵と力を合わせ合う協働が生まれます。

一方で、合意形成には時間がかかります。

いつでも合意形成が最適というわけではありません。

 

緊急時にはリーダーが指揮をしてチームを導く必要がある場合もあるでしょう。

あるいは多数決が合理的、経済的である場合もあるでしょう。

場面に応じで、最適な意思決定方法をとれることが大切だと思います。

 
でも実際に合意形成はなかなか難しいですね。
時間切れになって「とりあえずまあこれで…。」というような意思決定になる場合もよくあります。
でも合意をめざそうと意識して話し合うだけでも場の空気やメンバーの関わり方は変わってくると思います。
合意形成をめざして、対話の場をつくっていきたいです。
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では、またあした。