こんにちは、ひとまち物語工房の服部です。

 

さて、昨日の続きです。

僕がファシリテーションを通してお伝えしたいことを、福山で開催させていただいた「ファシリテーション基礎講座」のプログラムを例にお話をしようとして、講座開催までのプランドハプンスタンスな経緯を書くだけで長くなってしまって、今日に至りました。(笑)

 

で、そのときのプログラムは…、

まず、講座のねらいとして、「ファシリテーションの基本的な要素とファシリテーターのあり方について、体験学習を通して学ぶ。」を掲げさせていただきました。

コンテンツとしては、ファシリテーターの役割、ファシリテーターのコミュニケーションスキル(傾聴と要約)、フィードバック、グループプロセスを見る視点、ファシリテーター型リーダーシップ、対話と合意形成などを学ぶプログラムを用意しました。

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(写真はファシリテーション基礎講座in福山の開催の後押しをしてくれたみーにゃんこと奥野美里さんが、僕が話したことを描いてくれたグラフィックレーコーディング)

そしてなかでも僕自身一番影響を受けていて、みなさんにお伝えしたいのは、ファシリテーター型リーダーシップ=シェアードリーダーシップの考え方です。

 

チームを動かすリーダーシップには、さまざまな役割(機能)があります。

大きくはタスク機能とヒューマン機能の二つに分かれます。

タスク機能は、仕事を前に進めるのに直接関係する機能で、目標の明確化、仕事の進め方の提案、情報共有、意見の要約、意思決定、時間管理などがあります。

ヒューマン機能は、人間関係に関する機能で、メンバーの参加促進やコミュニケーションの促進、感情の確認、対立や葛藤の調整、チームの規範への働きかけ、雰囲気づくりなどがあります。

 

そして、これらの機能をファシリテーターやリーダーが一人で担うのではなく、メンバー間で分かち合って役割を果たし、チームを動かしていけばいいというのがシェアードリーダーシップの考え方です。

チームに足りない機能があれば、まずは自分ができる役割を果たしてみる、あるいは誰か得意な人に振る、誰も得意な人がいなければ、チームみんなで話し合って対策を考えるようにすればどうでしょうということをお伝えしています。

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ファシリテーションを学びはじめた頃、ファシリテーターが一人で頑張ってなんとか場を回していかなければと思っていた僕にとって、目からウロコの考え方でした。

この考え方に出会えたおかげで、自信を持って頼りないファシリテーターでいることができるようになりました。(笑)

 これからもこの考え方をお伝えしていきたいと思います。
 

つづきは、またあした。